企業が欲しいパートナーは「正解」を言う人ではない

2011.11.21

たとえば大学で新しいサークルを作るとしましょう。そこでメンバーを集めることになるわけですが、起ち上げのメンバーはその後のサークルの性格や方向性を決めることになるので、メンバー選びは慎重にしたい。そんなとき、候補者のどこを見て、メンバーに加えるかどうかを決めるでしょうか。「やります」「頑張ります」表向きの言葉は同じようなものでも、それを言う人によってずいぶんと印象は違ってくるはずです。「やります」という言葉の裏に、この人はほんとうに興味を持ってくれている、やりたいと思ってくれているという気持ちを感じられる人もいます。

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おそらくサークル活動にも積極的に関わってくれて、何か問題があったときには助けてくれるだろうと思える人です。一方では、「頑張ります」とは言っているけれど、人間関係のしがらみで言わされているだけのように思われる人もいます。あるいはこの場を適当に切り抜けようとして、「頑張ります」と当たり障りのないことを口にしているだけに見える人もいます。そういう人をメンバーに加えようとは、あまり思わないでしょう。その人がメンバーに加えるに足る人かどうかは、言葉だけでなく、その人全体から感じられる雰囲気や印象で判断することになるはずです。面接もまったく同じです。企業が探しているのは一緒に仕事をしたい人であり、面接ではそのパートナーにふさわしい人を見つけようとしているのです。そこで見ているのは、その人がどんな人なのか、一緒に仕事ができる人なのかであって、当たり障りのない「正解」を□にする人ではないのです。