現在行われているのはほとんどが略式結納

2011.05.18

仲人が両家の間を行き来して結納目録を届ける正式結納に対して、女性の自宅あるいは別の場所を設けて行われる結納を略式結納といいます。また略式結納にも、仲人を立てる場合と立てない場合があります。両家で婚約を確認し合い、誓いを固めるという意味がある結納。ですが、もはや意味合いのわかりにくくなっている結納目録をやりとりしたり、堅苦しい口上を述べたりする形式が現在のカップルには敬遠されがちです。仲人を立てずに行う略式結納でさえ、堅苦しい、面倒くさいといった理由で行われなくなってきているのが現状。そうしたカップルは、両家の顔合わせ食事会を行うケースが多いようです。両家の親の意見もよく聞いたうえで、お互いが納得のいく結納の形を決めましょう。そして、一口に顔合わせ食事会といっても、結納目録や結納金を用意するなど、略式結納に近い形もあれば、どちらかの実家に両家が集まってただ食事を共にするという、文字どおりの食事会まで、その形はさまざま。どういったスタイルで行うのか、二人だけで決めてしまうのではなく、親の意見もよく聞いて慎重に考えましょう。また結納は本来男性から女性に贈るもの。男性側から「結納はなしで」と言い出すと、女性側の親が気分を害することも。二人で決めたことでも、女性の側から申し出る形を取りましょう。