結婚を迷う人、迷わない人結婚を決めるとき、多くの人は迷う。迷って、迷って、せっかくの恋を台なしにしてしまったりさえする。しかし、迷って当然だ。なにしろ、一生の問題である。それを若い身空で決めなくてはならないのだから…。こんなとき、親やきょうだいはあまり頼りにならない。彼らはあなたに対して、客観的に接することができないからだ。大切な娘をとられまいとする嫉妬が働くのか、意味もなく感情的になる人たちがなんと多いことだろう。家族というのは、こと結婚に関する限り、相談相手ではなく当事者となってしまうものだ。私は自分が結婚すべきかどうか、誰にも相談しなかった。ひとりで考えて、ひとりで決心した。家族にはその決心を伝えただけだった。友人に相談したりもしなかった。相談しても、答えはわかっていたからだ。「まだ早い」か、「何を考えてるの」か、「やめたほうがいい」のどれかだっただろう。もし、私が相談されてもそう言ったと思う。これは、結婚する相手に問題があったからではない。私が、この私が、結婚するには10年早いと言われてもしかたがないほど、頼りない女だったからだ。けれども、私は結婚した。大学の卒業も待たずに、さっさと結婚してしまった。なぜか。答えは簡単である。よくわかっていなかったのだ。結婚がどういうことか、結婚したら何が起こるのか、どこがどう変わるのか、よくわかっていなかった。それどころか、そんなことどうでもいいと思っていた。一緒にいたいから結婚する。ただそれだけでいいと、心の底から信じていたのだ。早い話が、馬鹿だったのだ。でも、馬鹿でよかったと思っている。開き直るみたいだけれど、本当だ。たとえあのとき、いちいち考えたところで、望ましい答えが出たとは思えない。結婚なんてやってみなくちゃ、何が起こるかわからないものなのだから。それでなくても臆病な私である。真剣に考えていたら、きっと今もまだ考えつづけていたことだろう。ただ、結婚という選択をしたのはほかでもない自分だということだけは、しっかり把握してきたつもりだ。
[参考サイト]
表参道の結婚式場
http://www.le-anges.gr.jp/
東京南青山の教会挙式
http://www.le-anges.gr.jp/chapelle/wedding.html