素足のままで靴を履くことがありますか?これは実際にやってみると、本当に気持ちの良いものです。そしてまた靴のなかには、絶対に靴下を履いてはいけないものもあります。ひとつの例をあげれば、オイルド・レザーのデッキ・シューズがそれです。防水性を高めるために、オイルを充分にしみ込ませたレザーでつくったデッキ・シューズ。もしもこれに靴下を履いたなら、たちまちオイルで汚れてしまいます。いや、汚れるかどうかという以前に、そもそも靴下を履くことは考えていない靴なのです。絶対に靴下を履かない靴はまだ他にもあります。たとえばエスパドリーユ。これはフランスの海辺靴で、布製のサンダル状の靴。底はロープでつくられています。このような典型的な海辺靴ばかりでなく、ごくふつうのスニーカーでも素足で履きたくなることがあります。本来ほどフイビング・シューズなのですが、最近、それを街歩きにするのが流行っています。これもやはり素足で履きたい。靴下で履くと、どこか野暮ったい感じになります。さあ、素足の快感を大いに楽しみましょう。でも、ひとつだけ困ったことがあります。日本の夏は湿気が高い。長く履いていると、どうしても湿気がこもってしまう。私なども靴を脱いだ後で、むしろ不快になるほどです。そこで素足の気持ち良さのためには、インソール(中敷き)を上手に使いましょう。靴屋などでさまざまな種類が揃えてあり、値段立局くない。これを何組か用意しておき、交互に使うようにします。湿気を中敷きが吸収してくれるので、これを交換して履く。中敷きは乾かせば何度も使えます。またひどく汚れたなら、洗うこともできます。たったこれだけのことで、素足の快感がいつまでも楽しめるのです。
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