空調計画についても寝室だけは特に注意します。風による中央暖冷房というのは、ランニングコストを安くしなくてはいけないため、空気をぐるぐる回したほうが効率がいい。だから、子供室などはドアの下にスリットを開けて、いったん部屋を暖めた空気が廊下を通ってヒーターに戻り、暖められて再度戻ってくるという、風が循環するような設計をします。そうしないとランニングコストが安くならない。しかし、それは夫婦の寝室だけはやってはいけない。
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当たり前のことですが、廊下の扉にスリットを開けたら廊下に音が出てしまうから、夫婦の寝室だけはヒートロスがあっても仕方がない、排気は直接外へ出してしまう。こういうことは誰もいわないのですが、それをしないと、実はあの家、何となく住みにくいと感じられる可能性がいっぱいあるわけです。しかし、家の中からセックスがなくなってしまうのでは、こんな苦労も意味がなくなりますね。